sfpワンマンライブレポ「Rain,refrain」@新宿Marz

さぁ、メジャーデビューシングル第1弾「futuristic imagination」も無事リリースされて勢いに乗っているschool food punishment。今回は2月に行われたワンマンライブ「Re,refrain」の模様をようやくお届けしたいと思います!(因みに今回のシングルの初回特典盤でこちらのライブの映像も入っているのでそちらも要チェックです!)

セットリスト

  1. overflow
  2. feedback
  3. pool
  4. close,down,back to
  5. egoist
  6. 二人海の底
  7. flat
  8. you may crawl
  9. deviswitch
  10. killer
  11. 曖昧に逸れる
  12. 浮かび上がる
  13. sky step
  14. art line
  15. Butterfly swimmer

アンコール

  1. 駆け抜ける

ダブルアンコール

  1. feedback

3rdアルバム「Riff-rain」が発売されて、聴きまくってとにかく楽しみで楽しみで仕方なかったsfpのライブ。今回もsfp同盟(?)の相方さんとともに開場前に会場に到着して悠々と場所を確保してゆっくりと人が入るのを待っていたら・・。明らかに昨年のワンマンライブ(そのときも新宿Marzでした)よりもお客さんが沢山いて密集度が高くなってました。ある意味、メジャーデビューして売り込みをかけている現在、今回のライブでいい場所が取れたのは最後の奇蹟だったかもしれません・・。

メンバーが全員入場して、ライブの緊張感が高まった中で披露された蓮尾さんのシンセのイントロ・・。そう、「over」の静かな雰囲気が会場に染み渡ります。どこか気だるく、それでいて鋭くこの曲を淡々と歌いきる内村さん。それから一気に「flow」になだれ込んだ瞬間、彼らの音の世界は一気にはじけ飛びました!うずうずしてずっと待ち焦がれていた観客(でそのうちの1人の私)は応えるようにリズムを刻み出し、圧倒的な音の密度、ライブならではの疾走感、迫力をもってsfpも素晴らしいとしかいいようのない強さで客席をあっさりと彼らの世界観で塗りつぶされて、ただただ聴き続けるだけで感動・・。

それから軽く挨拶をして演奏は続いて「feedback」へ。この曲の独特なメロディーの動き、強く前向きな気持ちにさせてくれる歌詞で、CD収録を経たことで以前とまた変わったアレンジでアグレッシブに攻めて行きます。それからもはや定番中の定番、代表曲の「pool」が久しぶりに聴くことができたのも嬉しかったです!何だかんだ言いつつも、この曲でハマってしまった私には堪らず・・。山崎さんのベースからアグレッシブに始まり、また進化を遂げた「close,down,back to」は、やはりライブらしいダイナミズムがあってかっこいいの一言。

続いては「egoist」。少し落ち着いた所で、今回コーラスとして参加されているトルネード竜巻のメンバーである名嘉さんとのコラボレーションでまた印象が変わった「二人海の底」は、ツインボーカルのよさ、またライブならではよさも引き出していてお見事。

続いてはまたしてもライブアレンジが変わった「flat」。聴くたびにアレンジが変わると言うのはよくあることだと思うのですが、その変化がよりよい形で、それでいて曲の根本部分はきちんと残しているアレンジの妙を知ることの出来る見事な1曲でした。そこからは「you may crawl」でファストな音でより一層彼らの世界観にしびれます。

「deviswitch」は今回初めて聴いた曲だったのですが、一時の高音を多用したものではなく、どちらかというと1st、2ndアルバムに近く、以前のsfpらしい曲でこれももちろんお気に入りの楽曲になりました。「killer」は聴いたらやばいんだろうなーと思ったら、案の定やられました(笑)CD音源よりも遥かな迫力を増していて、ある意味CDの音源は何処行った!?くらいの勢いに打ちのめされてしまいました。

「曖昧に逸れる」で美しく静かなメロディーとアレンジに身を浸らせていたら、何と続いても「浮かび上がる」という切なくも爽快な曲がきてこれも意外でしたね。久しぶりにライブで聴いたような気がするのですけど、やはりこの曲のよさはそのままに、以前よりもパワーアップして多彩な歌声を出す内村さんの美しさに見惚れずにはいられません。

「sky step」と「art line」はどちらもCD収録時のボーカルは何処行った!?くらいで、特に最後の部分のフェイクのかっこよさと可愛さはCD音源を軽く上回り。この2曲は一見相反しているような雰囲気があるのですけど、ライブでこうして連続で聴いてみると改めてよさを再確認しました

本編の最後は「Butterfly swimmer」。1月のライブでも聴けましたが、また新たなアレンジとなっていて、爽やかでいてアグレッシブな美しい曲に客の1人である私に感動と前向きになる気持ちを与えてくれました。

本編が終わっても鳴り止まない拍手。それに応えてアンコールは新曲の「駆け抜ける」。こちらも1月のライブで聴いていたので楽しみにしていたのですが、やはりこの曲も元のsfpらしくてよかったですね。個人的にはあの歌の始まり部分が好きだったりします(笑)

アンコールも終わり、また去っていくメンバー達。もちろん素敵なライブだったと言うことを観客が表すように拍手の渦は鳴り止まず・・。

何と、初のダブルアンコールが実現しました!

曲は「feedback」をもう1度聴けたのですが、その前のMCで、内村さん自身がこれだけ前向きな曲ができたことで、落ち込むときもあるけれど、この曲でまた前向きに変われると、内村さん自身にとっても音楽をとても大事にされていることが伝わって、印象的でした。


school food punishmentのライブは、いつも「やばい」という感想がまず最初に出てくるのですが、今回も例外なくライブならではの迫力のある音と、独特な世界観を出し切る力がそこにはあり、見事に打ちのめされました。どうやったらここまでライブでの音の見事さが出るのか、こちらが聴きたくなるくらいに凄いのです。

MCでも楽しく盛り上がるようなエンターテインメント性の高いライブはもちろんよく行きますし、そこでのよさも捨てがたいのですが、敢えてそう言う面を極力出さずに音一本で勝負するその潔さがsfpのライブのかっこよさ、強さといった美学を体現しているように思います。それを出すために、各々のメンバーが修練をして、ライブでそれぞれの音がぶつかることで相乗効果を生み出し、更なる素晴らしさを身をもって痛感する、あの瞬間は現在のアーティストではなかなかいないのではないでしょうか。

そんなわけで、今回も無事school food punishment廃人となって帰る事ができた、幸せなライブでした!

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