sfpライブレポ「昼の月、夜の月」
セットリスト
- futuristic imagination
- feedback
- flat
- light prayer
- butterfly swimmer
- fiction nonfiction
- you may crawl
- sea-through communication
アンコール
- arl line
「futuristic imagination」
この曲のサンプリングしたストリングスとのっけから尋常じゃないキーボードのひずみが織り成すイントロを聴いた瞬間、今夜の彼らは「本気モード」であるのを感じずにはいられませんでした。以前学園祭のライブで聴いた時もよかったのですが、やっぱりsfpらしい禍々しさが十分に感じられたと言う点では今回のライブに軍配が上がります。
もちろん凄いのはキーボードだけではなく、他の楽器、ボーカルをも含んでいるのは言わずもがな。疾走感と確かな経験に裏打ちされた構築美が見事に再現されてました。これがあるからsfpファンを辞められません(笑)
「feedback」
ライブではすっかり定番曲となりつつあるポップチューン。明るさとどことない儚さを持つ原曲ですが、ライブだと楽器面でのダイナミズムが出ていて力強さが先に立ちます。元の曲としてのよさを引き立てつつ、ライブとして昇華し切っている部分がさすが。メンバーが楽しそうに演奏しているのが毎回印象的で好きですね。
「flat」
今回は可愛らしく仕上がった製品盤ではなく、ジャズっぽさ、前衛的な部分と楽器の力強さ、ダイナミズムが現れたライブバージョンでの披露。この曲もライブで幾度となく聴いていますが、毎回そこならではのよさが表れているのが聴いていて面白いのです。
「light prayer」
この当時はまだCDが出ていなかったので、ここでの演奏が初聴きとなりました。「futuristic imagination」よりも上の疾走感、それでいて地に足のついた印象を強めた歌詞によって、より成長した彼らの新たな一面を感じられました。今回のライブの中ではダントツによかったですね。それぞれの音の相乗効果で抜群に曲に命を吹き込んでいる様は圧巻でした。聴いてて嬉しかったです。ボーカルのサンプラー使用も新たな試みで面白かったです。
「butterfly swimmer」
大胆にも最初の徐々に盛り上がる部分は一切カット。タメなく力強いドラムの叩きから始まることで今までにない新しい「butterfly swimmer」像を打ち出していました。力強さ、禍々しさがあるのに、それでいて爽やか。相反する2つの面の魅力を引き出しているところはさすがの一言。特に最後の盛り上がり具合は半端なくてかっこよかったです。
「fiction nonfiction」
「sea-through communication」のC/W曲。まさかこちらの曲が演奏されるとは思いもよらなかったのでびっくり。スクリーンに映し出される映像と折り重なることで再現される、彼らの代名詞「洗練された野蛮」。原曲を軽々と乗り越えるそれぞれの楽器のインストバトルは聴いててゾクゾクもの。しかしこの難しい曲でも軽々と演奏してみせるのですから彼らは恐ろしい・・。
「you may crawl」
こちらもライブではすっかりおなじみの定番曲。しかし、今回はいつもとは少し変則的な始まり方をして、違った魅力を見せ付けます。とはいえ、ファストな音遣いと繰り広げられる各々のアドリブはスリリングで聴いていてゾクゾクと震えてしまいます。
「sea-through communication」
この辺りのMCで個人的に感極まってしまって、ライブで聴いて以来、この曲を聴くと泣きそうになってしまう自分がいます。素直な自分でいることに対して一歩踏み出す勇気をくれたこの曲には感謝しきれません。楽しそうに歌う内村さん、確かな気持ちを持って演奏しているメンバーの思いが伝わってきて楽しかったです。バックスクリーンの演出も素敵でした。
本編が終わっても止めることの出来ない拍手。感謝の気持ちともう一度の想いを込めたオーディエンス側の拍手に応えて下さり、アンコールとなりました。
「art line」
久しぶりにCD盤通りのイントロで始まる「art line」を聴きました(笑)それだけ変則的なあのイントロに慣れていた自分についつい笑ってしまいます。インディーズからメジャーになるまでにも様々な紆余曲折を経た彼らですが、そんな彼らの気持ちを代表しているのがこの「art line」なのかもしれません。様々なライブなどでの研鑚で更に自己の魅力を磨いた上で聴いたこの曲は、彼らの成長の確かな証を感じられました。
ライブ終了後は、それこそ真っ白というか・・。相変わらずのschool food punishmentならではの魅力にやられてしまって、嬉しくて淋しい気持ちを味わいつつ、会場を後にしたのでした(笑)もちろん、来年に行われるワンマンツアーのチケットも入手していますので、2月14日のバレンタインが早くも楽しみで仕方ありません!


comments
いや~、こっちもライブの感動がよみがえってきますね。
しっかし、ここまでライブで魅せつつCDでも聴かせつつ、というアーティストを他に知らないですよ。
平穏無難なTV番組アレンジでは彼らの魅力の10分1すら伝えられていないような。
MJのプロデューサー推薦枠で出演しましたけど、ライブで感動したと絶賛してましたからね。
最近、またsfp漬けの毎日。ニューアルバムの発売もいよいよ1か月程になりましたね。
初のフルアルバムでどれほどのものを見せつけくれるのか・・・。
既発のシングル曲から想像するだけでも、過去の作品やシーンそのもののレベルを軽々と凌駕する、まさに「規格外」に相応しい史上最高の作品を届けてくれると思わずには居られませんね。
フルワンマンも楽しみ。ちゃんとしたボーナスが出れば、東京にも行ったのですけどね・・・。申し訳ない。
>バツ丸さん
こちらこそ、バツ丸さんのレポを大いに参考にさせていただきました(笑)
sfpはCDのよさとライブのよさをそれぞれ違った形で出来るのが凄いですよね。
テレビの演奏で満足してたらもったいない(笑)
ニューアルバムは発売延期となってしまいましたが、それでも発売が待ち遠しいですね。
どれだけの力を見せ付けるのか、ドキドキものです。
ワンマンライブ、バツ丸さんは名古屋で楽しんでください!
代わりに東京盛り上げてきます!